希有の会の年次総会に出席

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11月
16
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ペルーの北部にあるプレインカ時代の遺跡、クントゥル・ワシ遺跡。そこで発掘されたものを展示しているクントゥル・ワシ博物館の運営を支援する「希有の会」の年次総会が、ペルー大使館でありました。

 

11月14日、広尾にある駐日ペルー大使館では、「希有の会」の年次総会が行われ、クントゥル・ワシ博物館の館長を務め、当協会の顧問でもある大貫良夫東京大学名誉教授による、活動報告がありました。続いて、南山大学の渡部森哉教授から、カハマルカ県コントゥマサー郡に位置する遺跡、タンタリカ遺跡の発掘の様子や学術的意味などについてお話を伺いました。このタンタリカ遺跡というのは、

約3200メーターぐらいの山にあり、インカ帝国に滅ぼされたチムー王国の影響がある土器などが出土しているとのことでした。

その後、ペルー料理を会員の方たちと頂き、交流を深める時間を持つことができました。クントゥル・ワシ博物館には、今年行われたチャリティーコンサートのチケット代一部を、埼玉県ペルー友好協会として寄付させていただております。

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写真上:講演会の大貫良夫東京大学名誉教授 写真下:エスカラ駐日ペルー大使

 

 

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