さいたま市主催のイベントでペルーの紫トウモロコシジュースを販売
5月24日、さいたま市主催のイベントに埼玉県ペルー友好協会が出店。ペルー原産の紫トウモロコシと紫トウモロコシユースが完売。
さいたま市とJR東日本大宮支社が主催で行った「鉄道のまち大宮 鉄道ふれあいフェア」に埼玉県ペルー友好協会名義で大宮駅東口ブースにて出店しました。当日は、ペルー原産のMaiz Morado(紫トウモロコシ)とそれから作られたチチャモラーダ(紫トウモロコシジュース)、更にペルー民芸品を販売しました。
埼玉県ペルー友好協会は、ペルーの人・文化・食などを埼玉県に広め、埼玉の魅力をペルーに伝えていることを活動の指針としています。今回初めてペルー産の紫トウモロコシを使ったジュースと材料を販売。ペルーでは一般的に飲まれているもので、「チチャ・モラーダ(現地の言葉で紫色の飲み物)」として知られています。エスニック食品を扱うお店などでは、ペルーから輸入されたビンジュースも販売されていますが、馴染みのない日本人に知ってもらうには、どうしたらよいかが、出店メンバーのテーマでした。
紫トウモロコシを煮だして作るジュースは、赤ワインの30倍のポリフェノールを含み、大腸がんの予防に役立ち、さらに血圧を下げる効果があります。ブースでは、試飲の他、ジュースを使ったゼリーも試食してもらいました。初めて口にする方にも、飲みやすく美味しいとの評判で、用意した11kgの紫トウモロコシとジュース150杯は、すべて完売。
当日は天気もよいことから人でも多く、ペルーを知らないという人たちも、紫トウモロコシの説明から、ペルーについて興味を持っていただき、大好評のうちに終了できました。サッカーのワールドカップも近付いていることから、南米のものに興味が高まっているようで、キヌアやアサイーに続いて、ペルーの紫トウモロコシジュース「チチャ・モラーダ」も、健康食品ブームに乗るのではないかと思います。継続して紫トウモロコシの宣伝を、埼玉県ペルー協会で行っていく予定です。